家族一人ひとりとの距離
社員一人ひとりとの距離
自分自身との距離
会えないだけに会いたくなったり。
離れてみたから違う視点で見ることができるようになったり。
焦点をあてるものが命を守るという明確なものになったからこそ今までのわだかまりが小さなものに見えたり。怯えたり。
どうすれば快適に生きることができるのか、どうすればより良い場になるのか考える機会になったり。
非常事態という意味付けに心が動き、人の心の根底にあるものが露わになったり。
非常であれ平常であれ、いずれにしても自分が何を大切にし、何を考え、どのようにしていきたいのかを考えているのか考えていないのかも露わになっています。
今まで明確に考えていなかった人は、毎日流れてくる報道や文字に恐怖心を抱き、批判や避難を吐き出し、自分をさらに恐怖に落とし込めていきます。
よりよくなるために明確に考えている人や考えようとしている人は、必要な情報を自ら取りに行き、自分と会話し確かめながら判断し、行動し、さらに何をどのようにすれば豊かになるのかを考え続けています。そしてそのように行動している自分を信じています。
今まで家族との関係において、社員との関係において、同僚との関係において、遠慮して言いたいことを伝えられなかったり、素直に言えず嫌味に言ったり、そのような言動は、自分自身との心の距離を現しています。
遠慮して言えない人は、自分がその発言をすることを信頼していないし、相手がその言葉を受け取ってくれると信じていない。
嫌味に言うのは、自分で自分を傷つけたから、そのようなことをしなければならなかったのは誰のせいなのかを探し、そしてその人に向けて加害したい衝動にかられ、相手を傷つける言動になる。でもそれはあとで虚無感や罪悪感や妬み、恨みに姿を変えて自分に返ってくるから、また自分を責めたり、責める相手を探したりして自分を傷つけていきます。
「今」関わる人との心の距離を調整するチャンスです。そしてそれは自分との心の距離を知って、自分の心との付き合い方を調整するチャンスです。
だからこそ学んでください。心のしくみを。自分のために。家族のために。社員のために。自分が関わる大切な人たちのために。
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