会社であれば役職がついたり、部活であれば先輩になったり、子どもができれば親になったり。
ある日、その役割を担うことになり、そして今までの上司や先輩や親たちを見て、見よう見まねで行動してみたり、我流で始めたり。
そのとき、自分はどのような関りをしているのか?自分にはどの傾向がありますか?
人を育てるとき、関わる時によくどのような関りをしていますか?
Ⓐ 口も手も出す
Ⓑ 怒るか放置か
Ⓒ 自分を責める
Ⓐは、相手にはこの作業はできないのではないか。自分がした方が速いのではないか。間違いもないし。など相手の力を信じていない状態です。救済タイプ。
Ⓑは、どうしてわからないのか、何度言ったらわかるのかなど自分の伝えたことが伝わらず、相手に力がない、思うようにならないと思っている状態です。加害タイプ
Ⓒは、伝えたことが伝わらなかったり、思うように行動してくれなかったりすると、自分の伝え方が悪いのではないかと責めたり、自分に力がないのではないかと責めたりしている状態です。被害タイプ。
どれかに当てはまる場合、その根底には恐怖心があります。
これらの状態は、脱する必要があります。でないと、自分も相手も辛い状態になり育つものも育たなくなります。
どうすればこの状態を脱することができるのか、人が育つプロセスを知ることは大切なことです。
そしてⒶⒷⒸのどれでもないという人は「共存」で関わっています。
人は勝手に育つと思っていませんか?
勝手には育ちます。しかしそれは放置です。
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