信頼される人になります!
「どういう人で在りたいですか?」と尋ねると「信頼される人」と聞くことがあります。
「ではどのように相手から信頼されているということがわかりますか?」と質問すると「・・・」となることが多々あります。
あなたならどのように答えますか?
信頼されているかどうかが明確にわかるためには、相手に質問するしかありません。「私のこと信頼していますか?」と。
しかしそのように質問されると「どうしてそんなことをわざわざ聞くのだろう?」と不審に思ったりしませんか?
「~される」という言葉は主観ではないため結局わからないのです。相手に聞かない限り。
そして「信頼されるために何をしていますか?」と質問すると例えば
「時間を守ります」
「自己開示します」
「約束を守ります」
など出てきます。
時間や約束を守るのは相手のためですか?
時間や約束を守るのは相手のためではなく、自分の信頼という価値観に沿うためにしているのです。
自分を信頼している人は自分を信頼するにあたり、その行動は自分にとっても相手にとってもその周りの人にとっても良いものであるかどうかのエコロジーチェックがなされており、これは自分が考える信頼に値するという確信をもっています。
それがゆえに信頼される行動という他者目線ではなく、すでにチェック済みの信頼ある行動をするだけであり、信頼されるために時間や約束を守るという言い方はしないのです。
信頼されると言ったところで結局自分だったらどのような行動が信頼に値するだろうという目線で判断するのですから、相手軸ではなく自分軸の表現をすることは大切なことです。相手軸になるから判断が曖昧になり、ぶれたり、不安になったりするのです。
自分で自分を“信頼できる人”であることが大切なことです。
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