刻々と変化する情報に、どのように対応していくかが “安心か恐れか” の分かれ目になっています。
トップの迅速な対応と刻々と変化する状況に対応を変化させていく姿は、社員や家族やその組織(会社でも家族でも地域でも学校でも)に関わる人に安心感を与えます。
人活コンサルティングに入らせていただいている企業の社員さんへの研修で、今回の出来事についてどのような心の動きが起こっているのかをヒヤリングしました。そこで発言していただけたのが次の言葉です。
「私たちのトップの判断はとても速かったです。そのことで私たちのことをしっかり考えてくれているのだと思いました。この判断を出してくれたということは、今はすでに先を見て考えてくれているだろうということが想像できるので安心ですし、この人についていけば間違いない。だから自分たちは自分たちのできる役割をしっかり果たそうと思います」
ということでした。また社員の皆さんは心のしくみを理解し、実践しているので、誰一人として不安を持つことなく、それどころかさらに健康に留意し、笑顔で互いに声掛けをし、もし自分が明日にでも身体に異変が起こったとしても組織の仲間へも、お客様へも安心していただけるように、仕事を見える化しする行動をすでにされていました。
組織の一人一人が自分の心を取り扱い、相手を思いやり、行動していけるのも、それぞれが役割を認識し、話し合い、行動しているからこそです。
強さとは、「思いやり」と「信頼」だと思います。
そしてこの二つに共通するもの、それは「愛」です。
今こそこのような組織になるチャンスであり、分かれ目でもあると思います。
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