心の病がおこるわけ

意味付け(捉え方)が感情を左右する

ここでは、心のしくみで考えらえることを箇条書きにしていきます。

◆出来事を共依存で捉える。
根底は恐れであり、行動として
・相手を責める=羨望、嫉妬、猜疑心などが怒りとなって現れる。
・自分を責める=落ち込み・怒りとなり現れる。

◆出来事への対応として選択肢がない捉え考え、決めてしまう。
行動として自分で自分を追い詰めるという行動に現れる。

◆共依存や自身を追いつめることで内部対話が増える。
これにより
・人の話が聞けなくなる
・観察力が低下する
・意欲が減退する
・能力の低下する
・さらなる不安の増大など 

◆責任感が過剰に発揮される。「~なければならない、~べきだ 」
「~なければならない、~べきだ 」は、自分にとって大切な価値観でありながら、価値観に制限がかかっている状態であるため、選択肢を無くし、自分を追い詰めることになる。

◆自分で抱え込む傾向にある 。
周りの人に振る、頼るということを選択できない。根底には、自分が対応できないことで自分に力がないと意味づけ動けなくなっていることともう一つ相手にも課題を受け入れるだけの力がないと潜在的に思っている共依存の状態。

◆人に相談しない、できない。
自己評価が低いためまたは低くなることへの恐れがあるため、人からの評価が気になる。共依存の加害者(弱いところを見せたくない)と被害者(これ以上弱いと思われたくない)がここにあたる。
これらは目的・目標が見えていない、自分そして相手を信じていないことから起こる。

◆過去に上手くいかなかったことが制限となり行動できない。
一度プログラミングされたものに従い、上書きしていない状態。根底には自分を信じることができない、力がないと思う恐れがある。

◆怒る感情が出ることが良くないことだと思っている 。
怒るという感情が出ることに良いも悪いもない。ただその感情に振り回し続けられることを選択していること(気付いていないが)は役立たない。
自分が大切にしているものを大切にされないとき、恐れを抱き怒りとなる。
大切なものを大切にすることに立ち戻ることができるなら怒りはおさまり自分を大切にすることに力を注ぐこととなるが、大切なものを大切にすることを自分が選択していない時(気付いていないが)は攻撃対象を見つけ、相手も自分も痛め続ける。


これ以外にも見つければ書き足していきます。
そしてこれらについては、解決できます。
ただ私たちは心を豊かに意識的にする方法を学んでいないだけのことです。 

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