「血液型〇型ですか?」
「私は〇〇という動物なんですけどあなたはなんですか?」
「何座ですか?」
「わたしってこういうタイプなんです」
などタイプに興味を持っている方も少なくないのではないでしょうか?
【タイプ分けをする理由】
ずっと以前、営業向けのセミナーを受けた時に
お客さまを4つのタイプに分類する話を聞いたことがあります。
多くの方が何らかのタイプ分けの話を聞いたり、経験したことがあると思います。
血液型や星座などもその一つです。
タイプがわかると対応の方法もわかるということでもあるようですが、
その意図は何なのでしょうか?
【タイプ分けで決め付けるリスク】
タイプを知ると興味深いこともあり、「あの人はどのタイプなんだろう」と
タイプに当てはめて考えようとします。
それはそれで参考にするにはいいのですが、
「決めつけてしまう」とリスクがあります。
「決めつけてしまう」ということは思い込んでしまうということで、
その人そのものを見なくなります。
【人は刻々と変化する】
人は「役割」によっても変化します。
例えばある社長と話をしていて
経営者という役割であるその人のタイプはこれだと思い込み
話している時に、突然経理をしている奥様が話に入ってこられたときに
社長からご主人の顔に変化される瞬間があると急にタイプが変わることがあります。
こんな時に混乱が起きるのはタイプを決めつけている側になります。
【大切なことは】
その瞬間その瞬間のその人を観察することです。
タイプ分けしたいのは誰ですか?
人からタイプを決めつけられて気分の良い人は
そんなに多くないと思います。
その瞬間どのタイプにいるのかという
「今のその人を見る」活用の仕方なら役立つこともあります。
一人一人、刻々と変化、成長しています。
くもりのない目でみることは大切なことです。
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