日々経営者の方々と話していると、悩みのほとんどは「人」のこと。
売上も開発も資金繰りも悩みの種ではありますが、それらを動かしているのは「社員」。
機械は誤作動がない限り、指示した通りに動きますが、
人は指示したとおりでないことがたくさんありますから。
「会社がより良くなるように・・・」
「社員がもっと力を発揮できるように・・・」
「社員が辞めないために・・・」
このように社内で悩みが出てくると、答えを探し始めます。
まずは自分の中へ。
そして自分の中に答えがない(と思い込む)となると、
答えを自分の外に探しに行き始めます。
とても興味深いことです。
そして自分軸をしっかり持っていると
これは答えかも・・・
これは違う!
と判断できますが、わからないという思い込みに入っていると
提案されるものに乗っかって、社内が掻き回されることへとなり
社員との関係性など修復するのに更に時間がかかるということになることがあります。
提案するコンサルや士業や企業研修会社は、その分野の中のみ良かれと思い提案することになります(なると願いたいものです)が、重要なのことは、自社に必要なものだけを明確にし、それぞれの分野を得意とする人や企業に必要なことだけを依頼しコントロールする必要があります。
必要かという手段は外にあったとしても
答えは社内にあります。
社内で出てきた悩みは、社内に答えがあります。
自分の中から出てきた悩みは、自分の中に答えがあります。
なぜならそれを “悩みと判断した根源” が “そこに” あるからです。
どうぞ社内を信じ、自分を信じ、尋ねてみてください。
答えが見つかるまで。その手段が見つかるまで。
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