【あ~ち心語録】気付けば “共依存” ~被害者役編~

共依存

日常の人間関係で問題と言われるもののほとんどは『共依存』です。

共依存は図のように『救済者』『被害者』『加害者』によって成り立っています。

共依存2

その中の一つ『被害者』役にいる人は『加害者』と『救済者』を生み出します。

『被害者』役にいる人が『救済者』役の人を惹きつけるには、自分を弱く見せることで“存在”をアピールします。

例えば「私なんて・・・」というと『救済者』役の人はそれを察知して「どうしたの?」「何があったの?」「大丈夫?」と慰めにきます。

『加害者』役の人を惹きつけるには、自分を小さく低く見せることで“存在”をアピールします。

例えば「すいません」を口癖のようにいうことで、私はそれほどの人間ではございません。どうぞ見ないでくださいというアピールをわざわざすることで存在を表すので、それを見て、聞いている方からすると「心からすいませんといっているようには思えない。馬鹿にしているのか」と思い「本当にそう思っていってるの?」と言わせることで加害役をつくっていきます。

どちらも生き残るために身につけた『被害者』役の言動ではありますが、自分を小さく、低く弱く見せることは健康的ではありません。

この関係性は自分への尊重がない事から始まります。

自分への尊重がないということは相手への尊重もありません

どうぞ大切な自分を大切にしてください。

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