言葉は本当に大切です。心財育成が伝えている元は神経言語プログラミングという心理学です。言語が我々に与える影響は大きいものです。
また何を訊きたいのかという質問の意図も言葉に現れます。質問は意図を明確に活用すれば明確な答えが返ってきますが、あいまいにするとあいまいな答えが返ってきます。
何を引き出したいのか?
その質問はその問題の根源を引出すに至る質問なのか?
また出てきた答えが問題の根源だと見分けがつくのか?
問題があるということに目が奪われ、考えに幅ができず、滞ってしまったときに、慰めようとも励まそうとも、外から言う言葉は問題の解決になることはほどんどありません。自分の中から気づき、視点が変換されることによってのみ、その人の中の問題は解決へと向かい始めるのです。
言葉はヒントの宝庫です。
ヒントをきっかけに的確に質問していく。
出てきた答えを見極める、そして視点を変換していく。
特に問題に対して質問するときに大切なのは、その人自身が滞っていることを前進できるために愛に基づき質問することです。
自分の興味関心で質問したり、責めるための原因探しなど恐怖心に基づく質問は詰問となり嫌悪が生まれます。
どうぞ豊かに言葉を、そして質問を活用してください。効果的な質問そして視点変換についても心のしくみ塾で伝えておりますので興味のある方はお問合せください。