自己承認の差が生み出す世界

存在を否定されたらこの世にいなくてもいいのではないかと考え始めるかもしれませんが、存在を否定する側に起こっていることを知ると・・・

リモートハラスメントという言葉が出てきています。テレワークのように働き方が変化し始めてもハラスメントはなくなりません。

どこにいようが、ハラスメントを行う人は行い続けます。なぜならばその人の脳にハラスメントを起こす根源となるものがプログラミングされているからです。

人は過去につくったプログラムで動いています。今役立っているプログラムも“今”役立たなくなったプログラムも。

プログラムができるは時は、その人にとってその瞬間生き残るために役立つものとして出来上がります。

しかし、そのプログラムが恐れを感じてできたものか、愛を感じてできたものかが重要なのです。

ケースによっては、恐れであるにも関わらず、愛であると歪曲して思い込みプログラムする場合もあります。これは危険ですが、これすらも生き残るためにそのように思い込む方が役立つためそのようにプログラムしています。

愛を感じてプログラムされたものは、豊かであり自己肯定感に繋がります。
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自己肯定感があれば関わる相手の存在も尊重することになります。
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関わる相手を尊重するのでその場に心理的安全性ができます。
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心理的に安全ならばコミュニケーションが好ましく行われます。
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好ましいコミュニケーションが行われるのでメンタル面は健康になります。
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メンタル面が健康なので睡眠、食欲、免疫力などが上がり身体は健康になります。
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心身が健康なので、プレゼンティーイズム(出社していても、何らかの不調のせいで頭や体が思うように働かず、本来発揮されるべきパフォーマンス(職務遂行能力)が低下している状態のこと) 、アブセンティーイズム(欠勤)が減少します。
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各々が心身健康で企業は理念とビジョンが明確で組織内全体で共有そして落とし込みがあれば役割が明確となり各々が力を発揮します。
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各々が力を発揮すればアイデア、生産性、売上が良くなります。
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良くなれば自己の存在意義が感じられストレスフリーの環境となり働きがい、生きがいのある組織となります。

反対に

恐れを感じてプログラムされたものは、自己否定感に繋がります。
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自己否定感があれば関わる相手の存在も否定することになります。
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関わる相手を否定しているのでその場に心理的不安ができます。
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心理的に不安なのでコミュニケーションは加害や被害者意識で行われます。
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加害や被害者意識でのコミュニケーションが行われるのでメンタル面は不安定になります。
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メンタル面が不安定なので睡眠、食欲、免疫力などが下がり身体は不健康になります。
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心身が不健康なので、プレゼンティーイズム(出社していても、何らかの不調のせいで頭や体が思うように働かず、本来発揮されるべきパフォーマンス(職務遂行能力)が低下している状態のこと) 、アブセンティーイズム(欠勤)が増加します。
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各々が不健康であれば、企業が理念とビジョンが明確で組織内全体で共有そして落とし込みをしていても受け付けることができませんし、ましてや理念やビジョンが不明確で共有が行き届いていなければ各々は力が発揮できないまたは発揮しようがないことになります。
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各々が力を発揮しないのでアイデアは出ず、生産性は下がり、売上が悪くなります。
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悪くなるので自己の存在意義が感じられず、ストレスフルとなり働きがいも生きがいもないと思うもしくはないに等しいと思う組織となります。
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いずれ出社しなくなるか辞めるか辞めさせる行動にでることになります。

残業

今、色々な場所で問題となっている人を傷つける言動は、言われる側は自分の存在はない方がよいのではないかと考えるかもしれませんが、実は人を傷つける言動を使っているその人自身が自分を傷つけてきたことそのものが表に出ているのです。

とはいえ、その人をそのままにしていることはその人にとっても、周りにとっても、この世にとっても豊かではないと考えます。

その人もそのように生きたいわけではないだろうにも関わらずプログラムですからそのように動いてしまうということが起こっています。

問題とされていることを解決するには、その人自身ができることなら心穏やかに生きたいということを想い、自身の恐れを認識し、恐れを脱し、愛を信じるプログラムに上書きしていくことです。そしてそのサポートが必要なのです。

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