企業研修という名のもと社員と経営者が一緒に学ぶ中で、それぞれが心理を通して自分に気づいていく。
思考ばかりを走らせ、できないことに焦点を当て、できないことは良くないことと自分を責めたり、組織を責めたり、誰かを責めたりしながらもその感情に蓋をするか噴出させるかを繰り返す。
そうすることが社会人なのだとどこかで思い込もうとすることもある。
それでは幸せや豊かさや貢献などはできない。
一方で、それであれば自分を押し通せばよいのだというような考えに至ることがある。
なぜなら自分が豊かでないのだから。
しかしそれは一時的に満たされた感覚を持つにすぎず、結果的には豊かにならない。なぜなら自分を押し通すことは着々と孤独をつくりだしていくのだから。
『調和』
『尊重』
『慈愛』
自分の根本にある豊かであるための想いに気付くこと。
その学びをした人たちは、自らの軸に気づき、自分が所属する組織の軸に向き合い、自分の存在を共にいる仲間と共に豊かさに向かい出力し始める。
そしてその雰囲気、空気感、風土に触れた取引先やお客様や関わる人たちから
「この会社いい雰囲気ですね」
「明るいですね」
「居心地いいですね」
など、これらの言葉を聞き始める。
そしてその会社をつくりだしている社員、経営者共々さらに意識に上げ、刻々と変化する瞬間に鋭敏に向き合い、柔軟性を発揮し、行動を起こしていく。
その初めの第一歩は、一人ひとりが自分を知ること。
その効果を洗練された方法で、より速く豊かになるために心財育成は存在する。
そしてその方法を知り実践し自分に向き合った人たち、企業がその豊かさを広げていく。
どの世界にも業界にも専門家がいる。
家庭にも学校にも企業にも人の心を育む専門家は必須。
一人一人が自分を知り、豊かな世界になりますように!