普段はストレスがかかっているとあまり気付かない自分の心の状態
だんだん疲れていくのでなおさら疲れに慣れてきて「こんなもんだろう」と思いがちだったり、誤魔化したり。
しかし今はストレスがかかっている(正確にはストレスを自分にかけている)ことが意識できるので、ストレスをどのように解消しようかと考え行動する人もいます。
走ったり、散歩したり、本を読んだり。
大切なのは
「今、ストレスかかっているよなあ」と気付いていること。
気付かなければ修正のしようもないですが、気付いていればどうにでも変化させていくことができます。
ではどのようにすればよいのか
身体を鍛えることと同じで、心もトレーニングが効果を発揮します。
例えば姿勢がよくないのもその癖がついているから。心も望ましくない癖がついていると落ち込んだり、閉塞したり、怒りが湧き起こったりしやすくなります。
癖ですから無意識です。
トレーニング①
◇望む(なりたい)状態や状況をリアルに想像する
想像したことを絵にしたり、言葉にしてノートに書いたりアウトプットするとさらに効果的です。
◇想像した状態や状況になっていることを充分に体感する
目を閉じるとさらに想像し体感しやすくなると思います。体感は重要です。
トレーニング②
◇不安や望まないことを考えているなぁと気付くこと
不安な体感は不快なので、その感覚に鋭敏になることは大切です。
◇気づいたら、トレーニング①で想像し体感したことを考えイメージや感覚を上書きする。そのためにもアウトプットした絵や言葉は効果的です。
こうなればOK!
上書きしたものを想像することで充分に体感し、胸のあたりや頭がスッキリしたらOK!
この時の状態は
・呼吸が深くなっている(深呼吸をしているかもしれません)
・胸を開いている・胸を張っている
・目線が上がっている など
これを5回から7回意識的にトレーニングすれば無意識にできるようになるといわれています。望ましい癖に上書きされたということですね。
自分を取り扱うこと。これが望む世界を創っていくことに繋がります。
どうぞ自分を心豊かに大切にしてください。
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