人が辞めて行ったり、やる気をなくしたり、反抗したり、力を発揮していないと感じるには、その場またはその人に対してなんらかの影響力のある人が、「人が育たない行動をする」ことにより影響を与えています。
人の心がすくすく育つには、人が育つための学びが大切だとつくづく思います。
子育ても社員育てもパートナー育ても関わる人育ても。
育てることも育てられることも。
人育ては近くにいた人のやり方が基本になりやすいです。それしか見ていないとも言えます。
親の育て方、先生の育て方、部活の監督の育て方、上司の育て方、見てはいませんが本を読んでということもあると思います。
その育てられ方が、あまり望ましいものでなかったとき、それはいやだと思いながらも、そのやり方をしてしまうことは少なくありません。そして人によっては自己嫌悪に陥ることも。
その育てられ方が、望ましいものであったときにはそれは上手くいく可能性は高いかもしれません。
かもしれないと言ったのは、育てられる側がそれまでに望ましくない育てられ方をしたのであれば(それすら気づいていないかもしれません)、しばらく反応が望ましくないものになる可能性が高いからです。
望ましくない育てられ方をしてきたがゆえに、反面教師ということで望ましい育てられ方、育て方を考えた方はやり方が変わる場合もあり得ます。
それでもこれが良いのだと信じることができるならば、それは上手くいくでしょう。
ただこれが良いのだと信じることができるほどの確信も難しいことも多いと思います。“あれはあのような親だったからできたのではないか”とか“あれは先生だったからできたのではないか”とか。自分はそこまで経験もないし、上手くいくとは確信を持ち難いこともあると思います。
だからこそ、上手く育てられたと思うにも、そうでないとわかるにも、人が育つ・考え方・在り方・前提・行動を学ぶことがやはり大切だと考えます。
「人が育つ」に興味がある方は下記からお問い合わせください。