正論が正解とは限らない
例えば組織において 一社員の意見を聞いた時、その意見を取り入れるとその他の人たちとの不公平が生じるという正論。
‟今までの組織”であれば不公平が生じるというのは正論かもしれません。
しかし何を視点として正論なのか。
個人
組織
社会
過去
現在
未来
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どこを視点とするのかによって正論は変化します。
何を望んでいるのか。何を実現したいのか。
家族という組織も同じ。
正論を盾にした時点で何かを守るという行動であると同時に何かを排除したいという恐怖心の現れでもあります。
排除しようとしている対象が社員なら、それが家族なら。
視点をどこに置くかによって正論は正論ではなくなります。
何を望んでいるのか。何を実現したいのか。
どのレベルでの正論なのかを考えてみることも大切なことです。
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