細工するのは誰のため?
あっ!間違った。。。
恥ずかしい。。。
こんなはずじゃなかった。。。
こんなこと思ったことありませんか?
もともと完璧なんてないんです。
完璧があるとするならば、自分や他人が設定した範囲のものです。
それでも完璧にしたかったのに。。。というほどの自信があるという意味では自ら設定したものが完全であると意味づけているという点では立派でもありますが。
しかしこのようなことを気にする人に限って、自信がないとか言ったりします。
私たちは人と比較するという興味深い思い込みを刷り込んで生きてきています。
きっと近くにいた大人(それは親や祖父母かもしれませんし、先生だったかもしれません)がそのように比較の中で生きてきて、自分がされたことを私たちにもするように比較でみてきたからかもしれません。
きれいに細工をしていることが相手への思いやりなら豊かですが、もし自分を良く見せるための細工ならば、そもそも無理があります。
私たちは完璧ではないのです。相手を思いやって起こした行動であるにも関わらず、その結果がそれでも不細工であるならば、素直に述べればいいだけです。
誰だったわかります完璧でないことは。それは人間だから。
細工している人間ほど痛いほど本当はわかります。
相手を思いやることは大切です。そして無理やり細工をするよりも自分を思いやることはもっと大切なことです。