私たちは自分が考えていること、わかっていることは “当然” 伝わると思っていることが多いと思います。
そして私たちが話すことは過去の記憶や過去の記憶から構成される未だ来ていない(未来)ことです。
記憶を現す言葉とは?
私たちの記憶は映像・音・感覚で構成されています。
その映像・音・感覚をそのまま脳から取り出して見せたり、感じてもらえたらいいのですが、それがまだ今はできるところまで行ってないので、「言葉」で現します。
そしてその言葉は自分でもピッタリ来ている場合と来ていない場合があります。
そしてこの言葉はどこまでいっても「記号」でしかないことに気づくことは大切なことです。
どのように言葉で伝えていくのか?
前回のブログで書きましたが、「相手の反応は自分のコミュニケーションの成果である」という前提がNLPにはあります。相手に伝えて出来てないときは、出来てないということが結果であり、伝えた側の結果です。わからない方が悪いという方もいますが、“伝えたいのはだれですか?”ということです。
相手に伝えたいとき、相手がわかる言葉に置き換えて伝えることが大切なことです。
「相手がわかる言葉に置き換える」=これが “尊重” です。
伝える上で大切なこと
言葉はあくまで記号であることに気付くことです。
同じ記号だと思うものの認識が違うとミスコミュニケーションになります。
記号が共有できたとき、とても便利なものへと変わります。
共有するという“相手への尊重”、“自分への尊重”が最も大切なことです。
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