【憎むという感情】
この感情の根本にあるのは“恐怖心”です。
ほとんどの場合、この憎しみは自分にむけてより人に向けて放たれます。誰が自分をこんな目に合わせたのか!と。
人に向けない人は自分にその憎しみを向けます。
どちらも自分を“認められない”、相手を“認められない”ことから起こります。
そしてだんだんその憎しみがあることで、この苦しい、辛い自分を感じることができ、存在はあると認める事ができるので手放せなくなっていきます。
そしてどんどん傷が深くなっていきます。
【憎しみを解くには】
憎しみという感情をもつことには“肯定的意図”があります。
「そんなものない!」とまずはいう方がほとんどですが、私たちは動物なので生存するために必要なことをします。
つまり、そこには肯定的な意図があるのです。
憎むことでどんな良いことがあるのか?憎むことでどんなメリットがあるのか?を自分に聞いてみることが大切なことです。
そして肯定的意図がわかった瞬間、「そういうことを自分は望んでいたのか!!!」と自分が愛おしくなります。
どうぞ大切な自分を大切にしてください。
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