このようなことを経験したことはありますか?
提案するとダメだというところをまず指摘される
過ぎたことを非難される
行動したことの足りないと思われることだけ指摘される
行動を否定するために「〇〇さんもきっとそう思っていると思う」と他の人を引き合いに出して非難される
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これらはほんの一部ですが、ここで共通していることは、「無いものに視点が向いている」ということです。
豊かに生きている人は、有るものに視点が向いています。
今あるものをリソースとして、さらに必要なことがある時には、「さらに〇〇があるといいですね」と有ると良いものを提案します。
足りないものを補う特性は、人間が進化の過程でとくに発達させた知性の一つであるといわれています。足りないものがわかるということは、有るということを認識しているということです。
有るということを当たり前とせず、まず有るということを観察できるトレーニングすることは大切です。有ることがわかると感謝に繋がり、言葉となり、その後補うものを伝えることができるとコミュニケーションの質が上がり、人はみるみる成長していきます。
「補う」は愛ですが「指摘・避難」は恐れです。
雑なコミュニケーションになっていませんか?
コミュニケーションの質は、まずあることに感謝し言葉に表すこと。ほんの数秒でできることです。有ることを意識することが豊かさへの入り口です。