【人が離れるリーダーの条件⑬】 ~伝わる力~

人が離れる条件

あえて『人が離れる』という視点でみてみると気付きがあります。

働いている人が辞めることは企業にとって痛手になります。

リーダーにとっては「何が原因だったのだろう」と考える悩みの種にも成りえます。

ではどうして人が離れていくのでしょうか?

辞める原因(良い悪いではない)は辞める側にもあるものの、今回もリーダーの条件からみてみます。

【条件⑬】

人の育成は『伝わる力がない』ようではできない。

 

【 “伝える” と “伝わる” 】

「どうしてわからないんだ!」

「言っていること聞いているか?!」

「部下の理解力が乏しくて・・・」

なんて思ったことありませんか?

もし一度でもそう思ったことがあるならば、これは “伝える” ということをしているだけだということです。

えっ?どういうこと?・・・

【伝えたことを理解するのは “聞いた側の責任” と思っていませんか?】

NLP心理学の前提に
“相手の地図(認識)を尊重することがコミュニケーションにおいての根本条件である”
というものがあります。

私たちは伝える相手が、自分と明らかに “違い” があるときは相手を尊重して伝えます。

例えば相手が子どもであれば、子どもが “わかる言葉” で伝わるように話します。
例えば相手が海外の方であれば、その方が “わかるであろう言葉や行動” で伝わるようにします。

しかし私たちは “日本語がわかるだろう大人” に接すると途端に自分の地図(認識)を押し付け始めます。

伝えるだけで伝わる伝え方をしていないということです

前回、「聴く力」でも書きましたが、
“相手から受け取る反応が自分のコミュニケーションの成果である”
という前提があります。

相手に伝わっていないのであれば、それは自分のコミュニケーションの結果なのです。

【伝えたいのは誰ですか?】

報告にしろ、連絡にしろ、部下に伝えなければならないことがあるなら、伝えたいのは自分です。

伝える必要があるのは自分であるという根本を忘れ、理解しない相手を責める人もいます。

しかし伝えたいのならば、相手に伝わる伝え方をする必要があるということです。

本当の意味でのコミュニケーションを学び、実践できる必要があるということです。

これはノウハウではなく 心のしくみであるプロセスです。

ノウハウは無限にありますが、プロセスはシンプルです。

プロセスを知れば、ノウハウは自ずと作り出せます。

自分も社員も組織もお客様も関わる人々のために “伝わる伝え方” を試みてはいかがでしょうか。

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