【心の育成・教育】押し殺した心の行く先は

流れが変わる

「気持ちを押し殺して我慢しました」ということを聞くことがあります。

しかし押し殺したにも関わらず、フツフツとその思いが ぶり返して来たり、誰かの為に我慢をすることになったその対象である人に怒りが出てきたり・・・。

この状態は・・・

【押し殺しても心は死なない】

言葉だけを見ていると心はもうその出来事に対して反応しないかのような感覚になりますが、そうではありません。

表現としては「押し殺す」というよりも「追いやっている」という方が近いように思います。

この追いやられた思いの根底には、無意識からの「あなた(自分)の為なのに」という肯定的意図のメッセージがあります。

それゆえその本当の意図を伝えたくって何度でもそしていつまでもフツフツと出てきます。

【だから聴く、訊く】

だからこそ自分の本当の意図を聴いてあげることが大切です。

湧き出てくるその思いに対して、その思いの根底にあるものは何であるのか。

それを聴き続けていくことで本当の意図が出てきます。

追いやられたときにあった本当の意図が出てきます。

その意図がわかったとき 納得もすれば、感動もしますし、驚くこともあります。

【自分に気付き楽に生きるためには】

まずは押し殺さないこと。・・・自分から出てくる感情や思考はまず聴くことです。

次にもし押し殺した場合。・・・本当の肯定的意図聴くこと訊くことです。

そして肯定的意図がわかったら、その意図が達成できるよう目標設定をすることです。

どうぞ自分の声を聴いてください。大切な自分の声を。

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