【人が離れるリーダーの条件⑦】 ~正誤~

人が離れる条件

あえて『人が離れる』という視点でみてみると気付きがあります。

働いている人が辞めることは企業にとって痛手になります。

リーダーにとっては「何が原因だったのだろう」と考える悩みの種にも成りえます。

ではどうして人が離れていくのでしょうか?

辞める原因(良い悪いではない)は辞める側にもあるものの、今回もリーダーの条件からみてみます。

【条件⑦】

人の育成は『相手が間違っているという見方で接する』ようではできない。

このような会話を日常聞くことがあります。

上司:「意見を言ってみなさい」

部下:「〇〇だと思います」

上司:「それは間違っている!」

部下:「・・・・」

これは人のやる気を一瞬にして削ぎます。

意見を言わせておいて、全否定。

このあとにこの上司は持論を話し続けることでしょう。自分が正しいんだ!という思い込みのもと。

しかし否定された側からすると、自分が受け入れられていないので、相手を受け入れることは難しくなります。

つまりどれだけ伝えようと話したとしても伝わらないということです。

そしてまた上司は、自分が話したことが伝わっているのか確認したくて質問します。

「意見を言ってみなさい」と。

この確認は“恐怖心”からくるものです。

そしてまた同じ会話が繰り返される。

言葉は記号です。己が言うと書いて「記」。言葉は記号です。あくまで記号です。

その言葉の意味付けを相手に訊いてみると、自分が思い込んでいる意味と違うことに気づきます。

言葉は伝えたいことを全て伝えきれているわけではありません。

だからこそその言葉の後ろにあるものを聞き出すことにエネルギーを使うのです。とても興味深いことや発見がでてきます。

相手に話を聞いてもらいたいなら、相手の話を聞くことです。その意味付けまで聞くことです。

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